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2009/07/17

映画に見る「原水爆」

夢追人@札幌 です。

先日放送された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

この中で描かれていた【核実験に遭遇するシーン】に、
「アメリカ人の原水爆に対する考え方」が端的に表現されていて、
それも間違った価値観
非常に不愉快になりました。

シーンの設定としては、
“悪漢に追われて逃げ込んだ場所が「原爆」の実験場”

“炸裂点直近に、人物を模したマネキンや車・家具・洗濯物等
 無人の街並みを再現し、核実験の効果を検証”

“そこへ迷い込んだ主人公は、カウントダウンの開始により
 状況を察知し、とっさの機転で「四方を鉛に囲まれた冷蔵庫」に
 潜り込み放射能汚染を防ごうとした”

“結果は、爆風にて遠くへ吹き飛ばされたが無傷で救出され、
 体全体を洗浄することによって放射能汚染を免れ、事なきを得た”

どう思いますか?アメリカの方々にとっては、
核実験の影響=閃光(せんこう)と爆風】のみで
放射能】という感覚が欠如しています。
爆心直下の熱球(ファイアーボール)は5,000度にもたっします。
また、あのような安易な避難所としての「冷蔵庫」は
放射線防護には何の役にも立ちません。

実際の状況では、瞬時に体が蒸発して、放射能汚染云々以前の
悲惨な状態になっていたはずです。

私が記憶している、アメリカ映画に「誤った核爆発のシーン」が出てきた
最初の作品は『トゥルー・ライズ』(1994年)
【ショータイムだ。爆発をみるな。閃光をみるな」という軽い警告一つ】
で済ませてしまいます。

同じくアーノルド・シュワルツェネッガー主演の2003年『ターミネーター3
終盤近く、不安定になった“内蔵水素バッテリー”を道ばたにポイと投げ捨てると
爆発!あれは完全に「水爆」ですよ!!
まわりは完全に「放射能汚染」・・・・・

アメリカ映画における原子爆弾より抜粋 『アメリカ人にとって、
  原爆は映画を盛り上げるための一つの効果に過ぎないということらしい。』

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